今年で7回目となる太宰府古都の光が9月25日(火)開催されました。
(今年は、観世音寺、大宰府政庁跡、水城跡は23日<日>に開催)
太宰府ブランド創造協議会主催のこのイベントは、九博開館を記念して、毎年太宰府天満宮の神事
「千灯明」の日に開催され幽玄の世界を楽しむお客様で賑わいます。
私たち「九州国立博物館を愛する会」は点火式会場の九博で、今回は水城プロジェクトが水城跡の
間伐材を加工くり抜いた趣のある灯篭を作成展示のため、同プロジェクトとコラボして愛する会は
九博の森の竹を利用、スタードームを作成、桜の花に見立て水城跡(特別史跡)の春を演出してみ
ました。

また、九博西側には太宰府東小学校の児童が描いた絵灯明300枚に点灯、その横に愛する会が
作成の祝九博来館者1000万人(10月達成見込み)のオブジェで花を添えました。
そして、九博会場の恒例となりました影絵を今年は新作も取り入れ好評の中、終わることができ
ました。上演演目は、

① はらの なかの はらっぱで
九博には所蔵の展示物を紹介した10冊の絵本がありますが、その1冊を愛する会のスタッフが
影絵人形にして読み聞かせ方式で演じました。

②もろ尼御前
太宰府に伝わる物語から今回は、榎社に祀られている淨妙尼(もろ尼御前)を影絵人形に仕立て
短期間での練習でしたが愛する会のスタッフが好演しました。


 

 

 

 

事業委員会 松岡良一