3/26 九州国立博物館において雲海桜を見ながらのお餅つきと太宰府天満宮前権宮司・文化研究所主幹学芸員である味酒安則様より「さくらのお話」と題してご講演をいただきました。
当日のお餅つきについては、雨の心配がありましたが、なんとか天気ももち、老若男女たくさんの方にお餅をついていただきました。
衛生の関係もあって、ご参加の皆様には、ついた御餅をふるまうことが出来ませんでしたが、それでも皆様楽しそうにお餅をついていただいていましたので、開催してよかったと思っています<img
午後の講演会にも多くのご参加をいただき、味酒様より「さくら」についていろんなお話をいただきました。
桜には花にも木にもエフェドリンという咳に効く成分が含まれているそうです。
家の鴨居や桜餅、茶筒等、桜が使われているものがあり、昔の人の病気に対する知恵もあったようです。
そのため、桜は花神と呼ばれたりするのだとか。