「九州国立博物館を愛する会」は「九州国立博物館」を応援すると共に地域の発展や文化の向上を願って活動をしています。
愛する会では、一緒に活動して下さる方を募っています。この会は、その時々のニーズに応じ自分たちで活動を企画実施している会です。
どうぞ活動に参加してくださいませんか。また、賛助会員・団体・法人会員になっていただけると大変有難いです。当会では常時会員募集をしています。ご入会をご検討いただきますようご案内を申し上げます。
当会についてご存知かとも思いますが、簡単に説明をさせていただきます。
1.これまでの沿革
(1)1988 年「九州アジア国立博物館を誘致する会」として発足し、九州に国立博物館を誘致するために行政・財界などと呼応して市民活動を始めた。
(2)1995 年国立博物館の建設地が太宰府に特定されたのに伴い「九州(アジア)国立博物館を支援する会」と名称を変更して、建設費(1 割民間負担)のための募金活動や広報活動、そして九博での市民参加の研究(提言書)などを進めた。
(3)2007 年(九博開館の翌年)からは「九州国立博物館を愛する会」として、「支援する会」の理念や活動を継承し、さらに発展させるべく活動に取り組み現在に至っている。
約 23 年間継続活動しており、その時々の情勢に応じた取り組みをしてきた。
2009 年には「ふくおか社会貢献活動表彰【地域貢献部門】」で福岡県より表彰を受けた。
2.活動の目的
(1)九博を愛するものが集い、博物館のよりよい発展を願いその応援をすべく設立した。
市民にとって身近で親しみのある博物館として発展することを願い、地域・市民との「かけはし」となる活動をする。
(2)九博をシンボルとした地域連携を深め、これに必要な人材育成に努め、地域の発展と文化の向上、ならびに交流による相互理解に寄与する。
3.運営組織及び活動
(1)会則の下に理事会を組織し活動している。具体的活動は事務局と例会委員会・交流委員会・事業委員会・広報委員会の 4 委員会で行っている。
(2)各委員会の活動
①総務例会委員会
会員の研修や情報交換のため例会を開催する。主な取り組みとしては九博の特別展(年 4 回)の観覧学習(無料)と例会を行う。会の事務運営を行う。
②交流委員会
九博を中心にした交流を進める。九博を訪れる方がたや団体との交流・研修交流旅行の実施(国内外)、本年 1 月にはタイでの特別展に合わせてタイ国立博物館ボランティアと交流を進めた。また会員の拡大を担当している。
③事業委員会
各種イベントやワークショップなどを企画実施している。主なものは、「九博デー」・「太宰府古都の光}(灯りの作品制作や影絵制作上演)・「筑紫地区児童画展」と「九博子どもフェスタ」企画・その他「政庁まつり」などのワークショップ、また同委員会で九博周辺の環境美化の推進のためピッカ美化隊を組織して、九博周辺のゴミ拾い清掃と九博内の花壇やプランターの花植え手入れを行っている。各種イベントには子どもたちの参加を積極的に呼びかけている。
④広報委員会
年 4 回会報誌「アクト」を発行している。愛する会の活動報告・九博の特別展その他の情報を紹介している。ホームページの運営も本年度から担当することとなった。