令和1年度 九州国立博物館を愛する会 基本方針
九州国立博物館を愛する会
理事長 川添 廣志
九博を愛する会は皆さんのご協力により本年度は12年目を迎えました。昨年度は会員のみなさんの熱心な活動と九州国立博物館のご協力を得て、当初の計画を無事終えさせていただきましたが、残念ながら、昨年の主要課題であった『九博を愛する会の活動会員の高齢化の解消』また『個人会員・法人会員の入会数の停滞を解消すること』は十分に行うことができませんでした。その為、本年は再チャレンジとして同じ3つのテーマで掲げて活動をおこなってまいりたいと存じます。
1. 活動会員の仲間を増やして楽しい仲間づくりをしましょう。
2. 法人会員及び個人会員を増やして、九博の楽しさを伝えていきましょう。
3. 草の根九博応援ネットワークを充実させ、仲間づくりを広げて、九博のサポートの輪を広げていきましょう。
事が大切だと考えます。
上記の事を踏まえ、本年は特に3つのテーマを掲げさせていただきました。
活動会員の仲間を増やしていきましょう
法人会員及び個人会員を増やしていきましょう
草の根九博応援ネットワークを充実させ、仲間づくりを広げていきましょう
この3つのテーマを軸に下記の5つの課題を掲げさせていただきます。
本年取り組むべき課題
① 九州国立博物館の草の根広報活動を推進する。
◆九州国立博物館の特別展示・特集展示のすばらしさを会員の協力により口コミで伝える。
◆『夜の九博』夜間開館の価値とその活用を口コミで伝える。
◆地域への九博出前講座『第9回九博ふるさとセミナー』・『特別展示』の勉強会を開催する。
② 九州国立博物館とふるさとを愛する小さな九博ファンを育てる。
◆古都の光など『出前影絵会』を更に充実させ子どもたちに『九博』を身近なものと感じてもらう。
◆『第12回九博子どもフェスタ』を九博ボランテイア・九博ボラテイアOB・九博と協力して、更に子供たちに九博のすばらしさを伝える。
◆『第5回九博つくし郷土子どもカルタ大会』を開催し、私たちの郷土や九州国立博物館を子どもたちが好きになる機会を作る。
◆九博を愛する会のピッカ美化隊は地域の子どもたちや地域の諸団体と連携して博物館周辺の美化活動を実施する。
③ 会と会員のコミュニケーションを深めながら、活動の楽しさを伝えて、活動会員を増やす。
◆年4回の観覧例会において、九博を愛する会の活動の楽しさを会員や会員外の参加者に伝える工夫をする。
◆年4回の広報紙アクトとホームページ・会員のスマホと連携して会員同士のコミュニケーションに役立つよう更に改善する。
◆会員向けの日帰り研修旅行を企画し、交流を図る。
④ 九博を愛する会の価値を伝え、法人会員・個人会員の増強をはかる。
◆今年も昨年の目標を再チャレンジし、法人会員を現在の80社を100社に・個人会員を233名を300名に増やし、特に新たに会員さんからの個人会員の紹介運動をおこない、九博の支援の輪を広げる。
⑤ 九博を応援する団体とのネットワーク作りの2年目として、各種団体と連携し、九博を愛する会の諸事業等やその他の事業で協力関係を作る。
◆子どもフェスタ』や『古都の光事業』、研修事業等に関連して、他の活動団体との共催を行なうなど協力関係を作る。
最後に、本年こそ、会員増強を本気でおこない、是非とも目標を達成して、九州国立博物館の支援の輪を広げ、また九博を愛する会の基盤の確立をしたいと考えております。その為に皆様のご協力がないとできません。本年1年間会員の皆様の更なるご協力を御願いしながら、事業計画の発表とさせていただきます。