Kyushu National Museum Love

理事長あいさつ

令和5年度 九州国立博物館を愛する会 基本方針

九州国立博物館を愛する会
理事長 川添 廣志

九博を愛する会は会員のみなさまのご協力により本年度16年目を迎えます。
本年度は新型コロナも第5類に分類され、日常生活に戻れる時期が参りました。
その為、九博を愛する会の活動も平常活動に戻りたいと考えております。
しかしながら、この期間に九博を愛する会も『活動会員の高齢化』、また『個人会員・法人会員の入会数の停滞』の課題が出てきて、以前と同じ活動ができなくなったのも事実です。
本年度はこれまでの以下の【4つの活動基本テーマ】を基本に活動をし、各委員会体制を見直し強化をはかり、愛する会の年間活動及び委員会事業の在り方を考える1年間にして、令和5年度には新たな九博を愛する会のスタートをしたいと考えております。
是非とも、みなさんのお知恵とご協力をお願い申し上げます。

活動基本テーマ

 九博特別展示・特集展示を学び、多くの方に伝えます

 「活動会員」を増やし楽しい仲間づくりをします
    ※ 活動会員とは、私たちと一緒に委員会活動をしていただく会員です。

 法人会員及び個人会員を増やし、九博の楽しさを伝えます

 九博応援ネットワークを充実させ、九博のサポートの輪を広げます

 

本年度取り組む6つの活動

① 九州国立博物館の草の根広報活動を推進する。
◆九州国立博物館の特別展示・特集展示のすばらしさを会員の協力により口コミで伝えます。

② 会員のコミュニケーションを深め、「活動会員」を増やす。
◆観覧例会において、九博を愛する会の活動の楽しさを会員や会員外の参加者に伝える工夫をする。
◆年4回の広報紙アクトとホームページ等を活用して、広報活動をおこなう。
◆会員向けに筑紫地区の史跡バスハイクを実施、交流を図る。

③ 九博を愛する会の活動意義を伝え、法人会員・個人会員の増強をはかる。
◆今年も昨年の目標に再チャレンジし、法人会員を現在の79社を100社に、個人会員212名を260名に増やし、新たに会員さんからの個人会員の紹介運動をおこない九博支援の輪を広げる。

④ 九博を応援する団体とのネットワーク作りの4年目として、各種団体と連携し、九博を愛する会の諸事業等やその他の事業で協力関係を作る。

⑤ 九州国立博物館とふるさとを愛する小さな九博ファンを育てる。
◆子どもたちに九博を身近に感じてもらう為に立ち上げた出前影絵会を今後どのようにするかを検討する。
◆『九博子どもフェスタ』はコロナの為に中止が続いたが、今後どのようになるのか九州国立博物館とともに検討する。
◆『第8回つくし郷土かるた大会』を開催し、筑紫地区の子どもたちに地域の歴史を学んでもらうとともに、子どもたちに九州国立博物館を身近に感じてもらう。
◆ピッカ美化隊は地域の子どもたちや地域の諸団体と連携して周辺の清掃を含めた博物館の花植え活動を推進する。

⑥ 今後の事業活動体制・委員会体制の強化見直しを考える。
◆会員へのアンケート・博物館と意見の交換を実施し、今後の事業活動に活かす。

 

九博を愛する会はコロナ感染の時代にも皆さんのご協力により、国内でもユニークと言われる市民による国立博物館との協働のサポート活動をおこなってまいりました。しかしながら、この期間に九博を愛する会の活動の課題も明確になってきました。この一年間、会員の皆様のお知恵とご協力でその課題を克服する準備をし、次年度を新たなスタートにしたいと考えております。更なる皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

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