Kyushu National Museum Love

理事長あいさつ

令和6年度 九州国立博物館を愛する会 基本方針

九州国立博物館を愛する会
理事長 川添 廣志

九博を愛する会は会員のみなさまのご協力により本年度18年目を迎えました。
九博を愛する会は令和5年度事業報告の通り、会員の皆さんのご協力により4回の特別観覧例会開催を中心に各種事業を無事終了できました。
本年度は、昨年11月に九州国立博物館は3代目の【富田淳館長】が就任され、九州国立博物館も新たな段階に入りました。
また来年度九州国立博物館20周年の準備もスタートされると聞いております。
一方、九博を愛する会は新型コロナ感染の期間に『活動会員の高齢化』、また『会員の入会数の停滞』の課題がでてきました。
昨年は会員の皆さんのご協力により、会員数も活動も復活をしてまいりました。
しかし、活動会員等の増強はまだ不十分な為、活動会員の機動性・交流性・各事業の明確化を図る為、部会制を新たに導入し、活動の更なる活性化を目指します。
また本年は4回の特別展示が博物館の修理メンテナンス期間に入る為、1回の開催しかありません。
その為、私たちが博物館を真剣に応援をする年でもあるとともに、九博20周年の準備のお手伝いをする年でもあります。
本年度も皆さんのご協力をよろしくお願いします。
本年度はこれまでの下記の【4つの活動基本テーマ】【6つの活動】を基本に活動をし、3委員会制のもと部会制をとる活動行っていきたいと考えます。

活動基本テーマ

 ① 『活動会員』の仲間を増やして楽しい仲間づくりをしましょう!

 ② 法人会員及び個人会員を増やして、九博の楽しさを伝えていきましょう!

 ③ 九博特別展示・特集展示を勉強し、多くの方にそのすばらしさをお伝えしましょう!

 ④ 草の根九博応援ネットワークを充実させ、仲間づくりを広げて、九博のサポートの輪を広げていきましょう!

本年度取り組む6つの活動

① 九州国立博物館の草の根広報活動を推進する。
◆九州国立博物館の特別展示が1回の為、【特集展示】のすばらしさを会員の皆さんのご協力を持って伝えていきます。
◆九博の桜の花をアピールする為に九博餅つき体験会を開催します。

② 九州国立博物館とふるさとを愛する小さな九博ファンを育てる。
◆『第9回つくし郷土かるた大会』をと九州国立博物館にて開催し、九博のふるさと【筑紫地区】の子どもたちに地域の歴史を勉強のきっかけにする同時に、子どもたちに九州国立博物館を身近に感じてもらう。
◆ピッカ美化隊は地域の子どもたちや地域の諸団体と連携して周辺の清掃を含めた博物館のフ花植え活動を推進する。
◆子どもたちに九博を身近に感じてもらう為に立ち上げた影絵の記録を作成しましたので、他の団体との提携先を探りたいと考えます。

③ 会員とのコミュニケーションを深め、活動の楽しさを伝えて、活動会員を増やす。
◆年1回の特別展観覧例会及び特集展示観覧例会において、特別展・特集展示や九博を愛する会の活動の楽しさを会員や会員外の参加者に伝える工夫をする。
◆年4回の広報紙アクトとホームページ等を活用して、広報活動をおこなう。
◆会員さま向けに会員交流バスツアーを計画します。

④ 九博を愛する会の価値を伝え、法人会員・個人会員の増強をはかる。
◆今年も昨年の目標に再チャレンジし、法人会員を現在の81社を100社に・個人会員を210名を260名に増やし、特に新たに会員さんからの個人会員の紹介運動をおこない、九博の支援の輪を拡げる。

⑤ 九博を応援する団体とのネットワーク作りの4年目として、各種団体と連携し、九博を愛する会の諸事業等やその他の事業で協力関係を作ります。

⑥ 九州国立博物館20周年の準備のサポートを九州国立博物館と連携しながら実施します。

本年は、特別展3回がないことは、九州国立博物館の常設展の魅力を伝える大事な期間でもあります。
九州国立博物館20周年の準備の年でもあります。
会員の皆さんと協力して、市民ならではのサポート活動をおこなってまいりたいと思いますので、本年もご協力よろしくお願い申し上げます。

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