5月28日に九博イベント広場フラワーポットで育てているビオラの花の撤去を行いました。
例年ならその後日、肥料とともにポーチュラカなどの花に切り替え作業がありますが、新型コロナウイルス感染抑止のため、中止が決定しました。人影のない中、春は枝垂れ桜などが美しく彩ってくれましたが5月下旬、すでに緑濃ゆい九博周辺です。
イベント広場に10時集合、作業の呼びかけに本日参加メンバー11名のほか10名以上の方々から協力の連絡が松岡委員長にありましたが、三密を避ける体制ということから、感謝だけ申し上げて辞退して頂いたということです。
橋本隊長・松岡・佐藤と主軸が手際よく皆さんに作業の手分けと垂範をしていただき、間もなく終了いたしました。
作業終了のあと、松岡委員長から愛する会や九博の現状を伝えていただきました。タイミングよく川添理事長も駆けつけ、橋本隊長から配給されたお茶にまたぴったりのお菓子を差し入れていただきました。

陽射しを避けて木陰にて、作業開始
こっち向いてにっこり
今夏は花育てはお休み、ブルーシートで覆う
マスクマスクマスク!

眼下の調整池の周囲も緑濃ゆく、鴨が一羽やってきました。覗き見ると清楚な蓮の花が垣間見られ、6月2日の九博開館にはナガバミズアオイも濃い紫の凛々しい姿を楽しむことができそうです。私たちの談笑の声が響いたのか、島谷館長も挨拶に駆けつけていただきました。
特別展は総倒れですが、特集展示は「きゅーはく どうぶつえん」など延長されましたので、ぜひ楽しんで貰いたいと笑顔で話をされました。
新型コロナに負けてばかりいられません。私たちも「新型」に変身して博物館とともに進化していきます。
しばらく触れていなかった九博館内の匂いを嗅ぎたい。6月2日に開館したらまた新しい世界が始まるような気分です。

調整池にひっそりと
緋色も美しい
観に来てね、もう開きそう
理事長も駆けつけました
なんと島谷館長がご挨拶に・・嬉しかるかる