皆さんこんにちは。
12月22日、筑紫野市生涯学習センターにて第10回九博ふるさとセミナーを開催しました。
コロナ禍の影響によりしばらく中止となっておりましたが、久しぶりの開催となります。
第1部講演は、『文化交流展「いにしえの匠」と「カエルの逆襲」の見どころ』として、九州国立博物館学芸部企画課文化交流展室の室長川村佳男様に様々な歴史的工芸品の超絶技巧や「ヘビににらまれたカエル」の逆襲という面白いテーマでお話をいただきました。
第2部講演は、『筑紫の古代史の話~大宰府と天拝山とをシンクロさせる』として、筑紫野市歴史博物館館長小鹿野亮様に碁盤の目のようだった古代大宰府の街並み、大宰府長官であり歌人でもあった大伴旅人、そして、大宰府に左遷された菅原道真公が自らの無実を訴えるため、何度も登頂して天を拝したという伝説が有名な天拝山、それらがすべて大宰府を中心につながることの興味深いお話をいただきました。
また来年もこのような企画を行ってまいります。
ご参加いただきました皆様、講師の先生方ありがとうございました。