去る9月25日夕闇迫る午後6時、「第9回太宰府古都の光~弐日」の点火式が
九博会場にて厳かに始まりました。次いできゅーはくミュージアムコンサートin
古都の光~悠久なる音~胡弓・チェロ・電子ピアノの演奏で一層幻想的な雰囲気
に包まれる中、九博を愛する会が7月から準備した光のオブジェに点灯(写真を
ご覧ください)されました。お客様から「ワー」と言う感嘆の声が広場に響きわ
たりました。
このオブジェは水城築堤1350年を記念して水城の築造時と現代を特大灯篭に
筑陽学園デザイン科の2人の女生徒さんに描いていただきました。倭国(日本)
を守るため高さ約10メーターにも築きあげられた大堤、その築造作業に携わる
庶民の力強い様子が写真でもお分り頂けますでしょうか。
そして好評の影絵です。
今回は同じく水城を取り上げ新作「水城跡のものがたり ひともっこ山と父子
嶋」を上演しました。シナリオは4月に市民ミュージカル「ASUKA」の脚本・制
作を担当した藤村信一様にお願いし8月は人形作り、9月人形と声優との調整に
スタッフが一生懸命、練習に励みました。ご観覧頂いた皆さまいかがでしたか。
今後も水城跡の事をもっと皆さんに知って頂くために演じる機会があればとも考
えています。児童・幼児の皆さんにはもちろん「飛んでいったバンナン!どこへ
行くの!」も演じました。
影絵を担当した皆さん!
光のオブジェを囲んで
山上憶良が司会です。
児童たちの千灯明
舞台裏は汗だくです!
名声優の皆さん!
事業委員会 松岡良一